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蓼科高原だより:その109(2014/07/18~07/26) |
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梅雨明け前の不安定な空(07/18) 晴れたり曇ったり雨が降ったりと蓼科は梅雨明けを前にして不安定な空.明日からの3連休も同じような天候の様子.留守中の最高気温は28度,最低気温は10度だった. 庭ではムスクマロウが倒れながらたくさんピンクの花を付けていた.相変わらずツユクサが咲き,その横には黄色の花穂を持つバーバスカム・ニグラムが咲いていた.バーバスカム・ニグラムは2011年に地植えにした株で,翌年から毎年花を咲かせてくれている. 写真:ムスクマロウ,ツユクサ2色 ![]() ![]() ![]() 写真:バーバスカム・ニグラムと花のアップ ![]() ![]() ペンステモンの名残が少し開花中.トロパの夏越しコーナーではsmithiiたちが開花中. 写真:ペンステモンの名残,smithiiのポット植え株 ![]() ![]() 春に種まきしたナスタ達がようやく開花時期を迎え,赤,黄,アプリコット…とカラフルな花を咲かせていた.日照不足のせいか,株はヒョロッとしていて締まった姿にはならないのが悩み. 写真:ナスタたち ![]() ![]() ![]() ![]() また,カンパニュラ・バーニスがたくさん開花しており,先に開花していたカンパニュラ・ブルーダブルも引き続き開花中. 写真:カンパニュラ・バーニス,カンパニュラ・ブルーダブル ![]() ![]() 以前日野春ハーブガーデンで購入したスカビオサも開花.アルパイン・スカビオサ(花色が白~淡いクリーム色)と思っていたが,どうもコーカサス・スカビオサ(淡紫)の可能性が高い.また夏の定番・エキナセアも開花が始まった. 写真:スカビオサ(コーカサス・スカビオサ?),エキナセア ![]() ![]() 原村・クラフト市(07/20) 7/19~21の三連休中,原村のクラフト市が開催される.以前毛糸が出ていて面白かったので,何か良い素材が無いものかと思い覗いてみることに. 車を停めて会場へ行くまでのところにオカトラノオがたくさん咲いていた.池のほとりにはアザミにとまったヒョウモンチョウを発見. 写真:オカトラノオ ![]() ![]() 写真:アザミにとまったヒョウモンチョウ ![]() 既に会場は多くの人で賑わっていた.午前中は時折日射しがありまずまずの天気だったが,きっと午後は雨が降ったに違いない.出店している人たちは大変だっただろう.木工製品,布製品,染めものやカバンなどの革製品,陶器やガラス製品など様々なジャンルで出店されていたが,残念ながらお目当てのものは無く,良いなと思うものがあっても価格がビックリするほど高く,結局店を軽く一周散策しただけで会場を後にすることとなった. 写真:会場の光景 ![]() ![]() ![]() ![]() 尖石考古館・無料公開日(07/21) 朝散歩していたら尖石考古館が無料公開の垂れ幕を張っている場面に遭遇.まだ開館前の時間だったので午後,お茶を飲みがてら出かけることにした.館内の喫茶店は喫茶のみの利用可能でたまに入ることがある.そして考古館の方は初めての時は入館料を払って入ったが,年に数度無料公開日があると分かって以来,無料の日に利用している.7/21は考古館の開館記念日とのことだった. ここには国宝「縄文のビーナス」と今年重要文化財から国宝へと昇格した「仮面の女神」がある.考古館内はいくつかのブースに別れており,撮影禁止のブースもあるがこの国宝コーナーは何故か撮影OK.一時よそで展示のためレプリカが置かれていたが,今は本物が置かれている. 写真:縄文のビーナス,仮面の女神 ![]() ![]() 土器のコーナーでは1つずつガラスケースに展示されているものもあれば,ズラッと直に並べられているものもあり,その数で迫力がある.真ん中に土器が,周囲のケースには土器もあるが他に動物の骨,ヒスイや黒曜石などの石,石を加工して作られた物などが展示されている. 写真:土器のブース ![]() ![]() ![]() 写真:ヒスイなどの加工品,遺跡から出土した木の実 ![]() ![]() 館内には体験コーナーがあり,どんぐりなど実を割る体験,火をおこす体験,縄文服のコスプレ体験(^o^)などが出来るようになっている. 縄文服の元となるカラムシという植物が栽培され,植物→糸→布→染め→服の課程が再現されている. 写真:縄文服ができるまで,糸から布へ,縄文服 ![]() ![]() ![]() 八ヶ岳薬用植物園(07/25) 前回も今回もなかなか行く機会の無かった薬用植物園.久しぶりに行く事が出来た.おりしも全国各地で猛暑日を記録するほど暑い日.あずまやは風が通って気持ち良かったが,いったん日向を歩くと汗が噴き出す.それもそのはず,本日玄関前の温度計は今までの最高記録,32度を記録した.蓼科ももはや避暑地とは言えない. この暑さのせいか,薬用植物園は手入れするスタッフ以外,誰も来園者無しの貸し切り状態.ハーブ・コーナーは花盛り.ホリホックやブラック・マロー,ソープワートなどが満開. 写真:ホリホックいろいろ ![]() ![]() ![]() 写真:ブラックマロウ ![]() ![]() ![]() 写真:ソープワート,ベルガモット,アーティチョーク ![]() ![]() ![]() 写真:ハーブ・コーナー遠景 ![]() ![]() ハーブ・コーナーからあずまやへ行く途中にあるキキョウ・コーナー.青も白も咲いていたが,白は背が低いので青の間で埋もれて咲いている感じ. ネムノキは花が終わりかけで,かろうじて少しだけきれいな花を見ることが出来た. 写真:キキョウ ![]() ![]() ![]() 写真:ネムノキ ![]() また,ハーブ・コーナーから薬草コーナーへ行く途中,ネジバナ群団と遭遇.1本は細い花だけどこれだけあると迫力がある. 写真:ネジバナ ![]() ![]() 薬草コーナーではフェンネル,オミナエシ,デルフィニウムが満開.他にもいろいろ咲いていたが,炎天下で暑さに耐えられずサッサと退散. 写真:フェンネル,オミナエシ,デルフィニウム ![]() ![]() ![]() |